正解が問題冊子に…法政大入試ミス、漢字書き取りで [news]
法政大学(東京都千代田区)は9日、今月7日に実施した文学部と経営学部、グローバル教養学部の一般入試の国語の問題にミスがあったと発表した。 カタカナを漢字にする書き取り問題で、試験問題の冊子の別ページに正解の漢字が記載されていたという。受験者7064人全員を正解扱いとし、予定通り合格発表を行う。
(2009年2月9日13時05分 読売新聞)
個人的には、ミス扱いしなくてもよかったんじゃないかと
思う。
その漢字を見つけた人はよく文章を読んだと解釈できるし、
逆にその漢字を読めたとも解釈できる。
だけど、大学入試だからそういうわけにもいかないんだろうな。
CO中毒?調理実習の女子高生ら18人入院…鹿児島 [news]
CO中毒?調理実習の女子高生ら18人入院…鹿児島
26日午前10時30分頃、鹿児島県出水市野田町の県立野田女子高で、調理実習をしていた食物科2年3組の女子生徒17人と女性教諭1人の計18人が「吐き気がする」などと訴えた。 全員が同市や周辺の病院に入院し、うち生徒5人にやや重い症状が見られるが、命に別条はないという。 11人が手当てを受けた出水総合医療センターの瀬戸弘院長は記者会見で「血液中の一酸化炭素(CO)濃度が高く、集団中毒とみられる」と指摘しており、県警出水署は、換気を十分にしていなかった可能性もあるとみて、同校関係者から事情を聞いている。 - 読売新聞 [01/26(月) 23:06]
私の勤務校も今日、調理実習をやっていた。
寒いけど、喚起は基本中の基本。
教室でも。
注意しなければ。
犯人は誰か? [news]
【1月14日 AFP】東京都文京区春日の中央大学(Chuo University)内で14日午前10時30分ごろ、同大理工学部電気電子情報通信工学科の高窪統(Hajime Takakubo)教授(45)が何者かに刺され、倒れているところを発見された。同教授は病院に搬送されたが、間もなく死亡した。 警察や大学関係者によると、高窪教授は理工学部の建物内のトイレで倒れているところを学生に発見されたという。胸や背中、手など十数カ所を刺されていた。同大学は捜査のために閉鎖された。(c)AFP
大学構内での犯行というのは恐い。
警備しようがない。
多分、怨恨だろう。
学生、卒業生、中退した人、大学に落ちた人、
同じ研究をしている人・・・
防犯カメラに怪しい人物が写ってるみたいなので
それを調べれば見つかるだろう。
学生にも人気のある教授だっただけに残念。
【学力テスト】小学校は秋田1位、中学は福井 大阪ふるわず [news]
どこの県が悪いとかではなくて、どこの内容が悪かった・良かったの議論をしないと
何もならない。
ただテストして終わりのようになっているのは現状。
どういう学習指導をしていくかがとても重要だと思うのだけど。
今までの指導が悪かったのならば、新たに違う指導を取り入れるとか変化も
必要だと思う(とおもいっきり住んでいる市に文句を)。
はっきり言って、データを生かせてない。
もっと職員研修などで議論してほしい(だけど時間があまりないんだろうな)。
橋下徹大阪府知事も怒り心頭の様子だけど、なかなか結果でにくいのが教育だったりも
する。
厳しいと思うが、教職員のお尻に火を点けて欲しい。
土スペやっても面白いと思うんだけどなー。
問題を見てみる。
中学校数学Bの問題はちょっと難しい。
文章が長いほど生徒は解かなくなる。
読む気が失せるのかわからないけど。
そして、適当に数字を代入するといったことは難しい。
証明、関数なんて、私が中学生の頃から出来ていないんじゃないかな。
問題を見ると、数学Aは、
反比例のグラフが双曲線ということを中学生が知っているのだろうか。
数Ⅱの内容も少しはいってるな(難しくはないけど)。
数学Bは、数式の計算は教科書にも載ってるような問題。
図形の証明は、2つの三角形が合同だということを証明せよだったら
出来たかもしれない(でも解き方は同じだけど)。
正答率大幅アップ校は私語なしってそりゃそうやろと突っ込みたくなる。
今ドキの女子は「アート志向」!? 好きな科目ランキング [news]
本当に数学が3位?
と疑いたくなるけれど。
コメント一覧の下2つは結構頭のいい生徒さんなんだろうな。
記事中にもあるよい先生があってこそ好きな教科がある。
私はどうなんだろうか。
決していい先生とはいえない。
公式の証明はしないし、雑談はしない。
公式の証明はしたほうがいいのかな~。
難しい公式は証明したら逆に訳分からなくなるし。
難しいところ。
でも、現代国語の先生が雑談ばかりで面白いからは
理由としてはどうなんだろうか(笑)
教えている先生が授業しているのかも気になる。
小中学校、主要教科の授業1割以上増加…新学習指導要領案 [news]
小中学校、主要教科の授業1割以上増加…新学習指導要領案 文部科学省は15日、主要教科の授業を1割以上増やすことなどを柱にした小中学校の学習指導要領改定案を公表した。 現行の指導要領が掲げた「ゆとり教育」で学力が低下したとの批判にこたえることが狙い。小学校は2011年度、中学校では12年度から実施されるが、算数・数学と理科は一部を先行実施し、09年度から授業増に踏み切る。現行の指導要領で削減した学習内容も復活させ、算数・数学と理科は、小中の9年間で15%程度増える見込み。 「ゆとり」重視の象徴とされた「総合学習」は、小学校で週3コマが2コマになるなど、小中ともに削減。指導要領の全面改定は10年ぶりで、1977年の改定以来続いていた授業時間の減少も転換する。同省は一般の意見を募集し、来月末に告示する。同時に改定する幼稚園教育要領は09年度から完全実施、高校の指導要領案は秋ごろ公表する。 今回の改定案は、文部科学相の諮問機関「中央教育審議会」が1月に出した答申に沿って策定された。 現行の指導要領に引き続いて「生きる力の育成」を基本理念に掲げ、思考力、判断力、表現力の向上を目指すため、観察や実験などの体験とリポートを書かせる活動を重視する。 - 読売新聞 [02/15(金) 22:39] http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=soc&aid=20080215-570-OYT1T00611
数学では、解の公式が中学校に移行するみたいだ。
しかし、高校で復習しないと厳しいだろうな。
前倒しで実施しても、時間数が同じなら授業がきつい。
そうとうペースアップして授業をしなければならないということ。
大丈夫なのか??
大学進学に資格テスト、教育再生会議検討 [news]
YOMIURI ONLINEより。
大学進学に資格テスト、教育再生会議検討
政府の教育再生会議(野依良治座長)は20日の合同分科会で、大学進学希望者に「高卒学力テスト」(仮称)を実施し、合格者に大学受験の資格を与える制度の検討に着手する。
受験生の負担増につながるとして、一部委員からは慎重意見も根強く、年末の第3次報告に向けて大きな議論を呼びそうだ。
「外国語・数国理社」全員が受験
「高卒学力テスト」は、高校生の学力低下の問題や昨年に全国各地で相次いだ高校の必修科目の未履修問題などを受け、生徒の学力水準や履修状況をチェックするのが狙いだ。
制度設計の素案によれば〈1〉国公私立や選抜方法を問わず、大学進学を希望する人は必ず受験〈2〉受験科目は、必修科目から保健体育、芸術などを除いた国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語〈3〉全科目の合格者に大学進学資格を付与――などが主な柱。難易度は「高等学校卒業程度認定試験」(旧・大学入学資格検定)を想定しているという。
だが、大学入試センター試験も引き続き実施するため、受験生の負担増を懸念する声が根強い。そのため、センター試験で一定の点数を取れば、その科目を免除する案も検討する。また、「高等学校卒業程度認定試験」を廃止して、「高卒学力テスト」に合格した人に高校卒業の資格を与える一本化についても今後、議論となりそうだ。
センター試験も実施するのならば、必要ない。
センター試験と一本化すべきだ。
ただ、高校卒業の資格を与えるテストにするのならば、別々でもいいと思う。
しかし、レベルを落とさないといけないけれど。
あまり期待できない。
中教審「ゆとり」反省…異例の報告書 [news]
YOMIURI ONLINEより。
中教審「ゆとり」反省…異例の報告書
次の学習指導要領を審議している中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)が、近く公表する中間報告「審議のまとめ」の中で、現行の指導要領による「ゆとり教育」が行き詰まった原因を分析し、「授業時間を減らしすぎた」などと反省点を列挙することがわかった。
中教審はすでに、小中学校での授業時間増など「脱ゆとり」の方針を決めているが、反省の姿勢を明確に打ち出すのは初めて。中教審が自己批判するのは極めて異例だが、反省点を具体的に示さなければ、方針転換の理由が学校現場に伝わらないと判断した。
中教審は1996年、それまでの詰め込み教育への反省から、思考力や表現力といった学力と、他人を思いやる心などを「生きる力」として提唱。現行の学習指導要領は、この「生きる力」の育成を教育目標に掲げ、小中とも授業内容を3割削ったり、総授業時間数を1割近く減らしたりしたほか、教科を横断した学習で思考力などを身につける「総合学習の時間」の創設を盛り込んだ。しかし、指導要領が実施されると、授業時間の減少により、「基礎学力が低下した」「子供の学習意欲の個人差が広がった」といった批判が相次いだ。
中教審が今回、反省点として挙げるのは、〈1〉「生きる力」とは何か、なぜ必要なのかを、国が教師や保護者に伝えられなかった〈2〉「生きる力」の象徴として、「自ら学び自ら考える力の育成」を掲げたが、子供の自主性を尊重するあまり、指導をちゅうちょする教師が増えた〈3〉総合学習の時間を創設したが、その意義を伝えきれなかった〈4〉授業時間を減らしすぎたため、基礎的な知識の習得が不十分になり、思考力や表現力も育成できなかった〈5〉家庭や地域の教育力の低下を踏まえていなかった――の5点。
ゆとりが強調されたことで、教師が基本的な知識を教えることまで「詰め込み教育」ととらえ、避けるようになったと振り返るとともに、主要教科の授業時間が減って、観察やリポート作成の時間がなくなったと分析。さらに、家庭や地域の教育力が低下し、生活習慣や規範意識を身につけさせる上で学校の役割が増していたのに、その認識もなかったと反省している。
中教審は、こうした反省を踏まえ、次の学習指導要領では、「生きる力」をはぐくむという理念は残しつつ、十分な授業時間の確保や道徳教育の充実を図る必要があると結論づけた。近く公表する「審議のまとめ」を基にさらに議論を進め、来年1月ごろに答申をまとめ、文科省が今年度内に学習指導要領を改定する。
同省はこれまで、「運用面で問題があったが、ゆとり教育の理念は間違えていない」などとし、明確な反省を示してこなかった。
準備不足だったのと、意外と批判が多数寄せられたと
いった感じか。
それに余計、学力低下が叫ばれたし。
やらなければならないことが増えてしまったのもある。
食育、外国語教育、心の教育(当たり前だけど)etc。
総合的な学習の時間は失敗だったというより、何も準備してない
状態で「さぁっ始めよう。」としたのがいけなかった。
応用力60-70%台の正答率 全国学力テスト結果 [news]
exciteニュースより。
応用力60-70%台の正答率 全国学力テスト結果
文部科学省が今年4月、小学6年と中学3年の全員を対象にした調査として43年ぶりに実施した「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)で、平均正答率の概要が14日、分かった。小中学校いずれも各教科で、基礎的知識を問うA問題は約70-80%に達し、応用力をみるB問題はそれより10-20ポイント程度低い約60-70%だった。基礎力に比べて応用力に課題が残る形となった。
グラフの問題など結構難しい問題もあった。
これぐらいの正答率かなーという感想。
しかし、これで納得してはいけない。
どう授業していくかだ。
教科書、問題集を改訂する必要もあるだろう(現に学習指導要領の改訂が
議論されている)。
高校生にも解かせたい問題もあった。
時間があればやってみたいけれど、余裕はないな。
『「女性と付き合い嫌い」16歳少女、警官の父親殺害』と『中3少年、おので父親襲う=就寝中、頭部切る大けが』 [news]
Yahoo!ニュースより。
中3少年、おので父親襲う=就寝中、頭部切る大けが-殺人未遂で逮捕・長野県警
負の連鎖。
これを「ゆとり教育」のせいにされても。
そもそもゆとり教育は1980年から始まっている。
つまり、32歳以下はみんなゆとり教育世代となる。
~のせいだ、~のせいだと言っても、グルグルと回るだけ。
何も解決にならない。
事実をしっかりと受け止め、前に進んでいくしかない。